1982-08-27 第96回国会 衆議院 文教委員会 第21号
これは、この問題に対する中国なり韓国なりの大衆、国民レベルの日本帝国主義侵略の事実に対する反撃というこのこと一つとってみてもそうだと思うのですね。 第二回のはたしか八月四日でしたか、中国で抗議声明を出しました。
これは、この問題に対する中国なり韓国なりの大衆、国民レベルの日本帝国主義侵略の事実に対する反撃というこのこと一つとってみてもそうだと思うのですね。 第二回のはたしか八月四日でしたか、中国で抗議声明を出しました。
日本帝国主義侵略者のそのような国際的大量人権抹殺の事実をなぜ韓日会談からさっさと抜きさり闇から闇にほうむりさろうとしているのか、という義憤にもえた陳情書が、殉国先烈遺族会から国際人権擁護連盟韓国委員会に提出された。当然今後とも強く叫ばれなくてはならない民族的抗議である。
(拍手) なぜならば、そもそもマッカーサー・ラインの設定ということは、これを国際的な意義から見ますならば、いわゆるポツダム宣言を受諾した敗戦国日本が、極東委員会や対日理事会の基本的な方針に基いて、かつて日本帝国主義侵略の基盤となつていた侵略漁業をやめ、日本がほんとうに中和な独立国家として再出発するまての間設けられた国際的協定に基いた国内立法でございます。
日本の再軍備については、ソ連、中国はもとより、日本帝国主義侵略の脅威より未だ覚め切らないインド、ビルマ、ヴエトナム、インドネシア、フイリピン、更にオーストラリア、ニユージーランドの太平洋海域の諸国は、極力これに反対しているのであります。こうした海外の情勢について吉田総理は日本国民の前にその真相を明らかにすべきであると思うのでありますが、どうでしようか。
このような経済的基礎の上に立つて、日本帝国主義侵略勢力の一大支柱であつたこともまた間違いない事実でございまして、従つてポツダム宣言に基くところの民主的、平和的日本建設のためには、この半封建的山林地主の勢力を排除いたしまして、山林を開放し、農山村民、山林労働者、開拓農民等の民主的な経営にゆだねることが当然の義務であつたのであります。